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大谷研究室クロニクル(1557レコード)
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 ● 最近のトピック [20 records among 1557] (20 hits) 
■ 2020年9月21日・《557》清水潔「鉄路の果てに」(マガジンハウス)読了
父親がのこした戦中の鉄道での移動をしめす地図をもとに,その線路をたどる旅.鉄道連隊に所属して満州で従軍し,敗戦後(このことに力点をおいている.日本は中国にもソ連にもやぶれたと)はシベリアのイルクーツクちかくに抑留され,けがをして復員できた.「ノルマ」というのがロシア語で,それを達成するかどうかで食料の配給がきまったことをシベリア抑留からもどった復員兵が日本につたえたものであることを知った.日本は,韓国,中国とロシア(ソ連)を侵略し,それらをすべて失ったが,結局もともと日本の領土であった(と日本が主張する)ところで侵略されたのは北方四島だけであると.敗戦国としてはめぐまれているといえる.
■ 2020年9月20日・《558》南彰「政治部不信」(朝日新書)ななめ読了
講読している毎日新聞が,報道各社のなかでは異色で,付和雷同がすくないとの印象.それはともかく,この本でとりあげられていることのほんとうの原因は,政治と報道というのがいずれもつまるところ「ことば」がすべてである以上,その「ことば」が真実かどうかに帰着するのではないか.さらに,コロナ禍では,政治と報道のあいだに科学がはいって,この「ことばと真実」の問題がさらに問題化した.科学では,数学(これが科学なのかどうかはわからないが)以外では,真実であるという断言はできない.
■ 2020年9月19日・《559》平均体温
北海道大学新型コロナウイルス感染症対策本部の「北海道大学の行動指針レベル1における基本的行動及び各行動の運用・詳細(令和2年8月7日改訂)」にもとづいて触媒科学研究所(創成科学研究棟)の指針にもとづいて,研究活動は可能なかぎり研究室の滞在時間を短縮/入館時に体温申告(今週から玄関にてサーモグラフィでのチェック開始)が義務づけ.大谷研究室では,オンライン所在表示ボードでの体温記録と,研究室滞在割合を記録(内部のみ)し,毎月結果を所長に報告...一部の記録の表示のスクリプト(プログラム)で,平均体温が異常になるバグを修正.現在は正常表示.
■ 2020年9月18日・《560》東正信さんが触媒学会奨励賞受賞
2008〜2011年度に博士研究員として大谷研究室に在籍し,京都大学大学院工学研究科の阿部竜教授の研究室をへて,現在大阪市立大学人工光合成研究センター特任准教授の東(ひがし)正信さんが,「可視光水分解のための非酸化物光電極および光触媒の開発」の業績で触媒学会奨励賞を受賞し,開催中の第126回触媒討論会「光触媒」セッションで受賞講演.おめでとうございます.講演の最初の研究歴で紹介のメンター6人が,荒川裕則教授,阿部竜博士,佐山和弘博士,堂免一成教授,大谷文章教授と天尾豊教授...とは.イメージは左から,博士課程在籍時に共同研究のために来札時の回転ずしにて/2008年4月の新歓コンパ/大谷研究室を訪問したグレッツェル博士に説明中.
■ 2020年9月17日・《561》触媒討論会で特別講演
開催中(2020年9月16日〜18日)の第126回触媒討論会(オンライン開催)の「光触媒」のセッションで特別講演「純粋酸化チタン光触媒粒子の調製と真の粒径依存性解明の試み(Pure titania photocatalyst particles: Preparation and application for elucidation of true particle-size dependence)」.講演50分(討論10分)でなんとかおさめましたが,タイトルに直接かかわる部分は最後の10分程度で,そこまでは無機固体化合物の同定と電子トラップのはなし.聴衆は約140名(Zoomだと人数がわかる).イメージは左から,「つぶあん入りまんじゅう」の説明をする大谷教授(実際の講演ではなくシミュレーション/ネクタイをしめるのはことし2回め)/オンラインの講演プログラム.
■ 2020年9月16日・《562》田辺聖子「大阪弁おもしろ草子」読了
すでに使われなくなっているものもふくめて大阪弁の「味」を堪能.なかでも興味深かったのは「きさんじ」.おそらく「気散じ」だが,大阪弁では,とくに「きさんじな子」のようにつかって「ほがらかでくよくよしない,こだわらない,人なつっこい」(本文215ページ)というほめことば.関東では,これが「うさばらし,きばらし」(の行為)とか「気楽,のんき」(な人)と,人を形容する場合はややけなしことば.大阪船場の商家の末裔である家内は,こどものころによく「ほんまにきさんじな子やわ」といわれて,「気がちりやすい集中力のない子」とされたとかんちがいしていたらしく,この本で名誉回復.まぁものごとには両面があるということか.
■ 2020年9月15日・《563》高分子加工
秘書さんに大谷研究室の論文や著作のデータベースを整理を依頼中.記事が掲載された雑誌や本があつめられている本棚に「高分子加工」34巻9号(1994)を発見.岡村誠三先生のエッセイや,筏義人先生の解説などなつかしい名前が.書評欄には「大学院研究マニュアル」(化学同人/1994)が紹介されていて,なかなかおもしろいことが書いてある.半分くらい読んで,それが四半世紀まえにじぶんで書いたものであることにきづいた.1ページの記事のうちで,本の紹介をしているのはほんの三分の1くらいで,あとは「かって」なことを書いている.進歩がないとはこのこと.ちなみに「高分子加工」は2006年に廃刊.編集の西口さんのことを思いだす.
■ 2020年9月14日・《564》全学停電終了
きのうは恒例の北海道大学札幌キャンパス(正式名称は「札幌団地」)の全学停電.冷凍庫と冷蔵庫は,ドライアイスと無停電電源で対応.ウェブシステムは情報基盤センターのサーバ(移行用サーバ)でこれも情報基盤センターが停止・再起動をおこなうため,研究室の対応なし(9月14日の午前9時までに再起動との通知だったが,実際には13日の23時には復旧).毎回課題になっていたウェブカムも昨年更新したため,これも対応不要.在職中の全学停電はあと1回.イメージは左から,教授室から東側を撮影しているウェブカム復旧後6枚め(5枚めまでは夜明けまえで暗黒)/室内ウェブカムに復旧後最初にうつった大谷教授.
■ 2020年9月13日・《565》平穏なる日曜日
ふりかえってみれば,研究室開設以来,9月から10月はかならず学会があって,とくに最近数年は,半分以上の期間が出張中(前期の講義は終了していて後期の講義はないことが多いもともその理由)で,曜日の感覚がなくなる.ことしは,年度末まで出張予定はゼロ.週末もごくふつうの週末.きょうは北海道大学札幌キャンパス全学停電のため,ウェブシステムもつかえず(メールサーバはうごいているかもしれない...転送設定してあれば利用可能か),平穏なら日曜日に.本を1冊読了(ひさしぶりに宇野亜喜良のイラストをみた).
■ 2020年9月12日・《566》光定常状態
毎朝おきてすぐにコーヒーをいれる.豆はまったく酸味がない菊地珈琲のもので,電動ミルでつかう分だけ挽き,ペーパーフィルターで低温のお湯を使用(ふつうの豆だと低温でいれると酸味がつよくてのめないが,菊地珈琲の豆なら大丈夫).最初に1分以上むらしてから,中心だけにお湯をそそいでゆっくりと.だんだんとふくらんでくるが,(だいたい)おなじ速度で注ぎつづけても,イメージのあたりでレベルは一定に(これは6杯).フィルター内のお湯(懸濁液)の量がふえると,圧力で滴下速度があがるので,注入速度と滴下速度がひとしくなったところでレベルは一定になる.これは,「一定の光強度(光束)で励起すると最初は励起状態(中間体)の濃度があがるが,それとともに励起状態の反応速度もあがるので,励起状態の濃度が一定になる」という光定常状態とおなじ.
■ 2020年9月11日・《567》電子トラップ研究コンソーシアム紹介動画
毎年出展している「イノベーション・ジャパン〜大学見本市&ビジネスマッチング〜」がことしはオンライン開催.これまでは会場の「ショートプレゼンテーション」コーナーでやっていた内容紹介も動画に.そのための「1分間動画」を作成(実際には65秒).いちばん苦労したのは視線.1分間だと,原稿をそのとおり読まないとおさまらないので,Zoomでの録画中にどこに原稿をおくかがむずかしい.できあがってみると,後半で一瞬だけ時計を「チラ見」.YouTubeにもアップロードして公開
■ 2020年9月10日・《568》オンライン懇親会に出席
現在開催中の202年web光化学討論会(2020年9月9日〜11日)はRemoをつかったオンライン懇親会.正直いうとあまり期待はしてなくてさいしょだけでぬけるつもりだったが,意外にもたのしんで,時間いっぱいまで.3つの(仮想)フロアにある8人用(仮想)テーブルから,すでに入室している参加者をみながらひとつのテーブルを選択するしくみ.さいしょはえらんでいたが,行き当たりばったりの方がおもしろい.オンラインのメリットは,「顔はわかるけど名前がでてこない(ネームタグを注視しないといけない)」というリアルな懇親会の問題がまったくないこと.イメージは左から,Remo上の会場(これは企業展示+休憩室)/2016年の光化学討論会の(リアル)懇親会で名古屋大学鳥本教授と.
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