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大谷研究室クロニクル(1222レコード)
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■ 2016年5月11日・訪問大学院生だったシュアイさんに赤ちゃん誕生
2014年2月から約2か月間訪問大学院生として滞在し,現在は中国に帰国しているShuaizi ZHENG(通称:シュアイさん)に女の子誕生.おめでとうございます.3.45 kgでの出産だとか...滞在時は共同研究先であったドイツのウルム大学の博士課程学生でした.その後,共同研究の成果としてシュアイさんを筆頭著者とする論文が2報でています(Zheng, S.; Wang, K.; Wei, Z.; Braumueller, M.; Ohtani, B.; Rau, S.; Kowalska, E., J. Adv. Oxid. Technol. in press.とZheng, S.; Yoshiiri, K.; Wei, Z.; Braumueller, M.; Ohtani, B.; Rau, S.; Kowalska, E., Photochem. Photobiol. Sci. 2016, 15, 69-76.).写真は,生後すぐの廖任杏ちゃん/2014年4月の洞爺湖への研究室旅行でのシュアイさん.
■ 2016年5月5日・リラの初聖体
コワルスカ准教授の長女リラ(Liliana)の初聖体(拝領)(first communion).これはカトリックのだいじな儀式で,洗礼をうけたあとカトリックのことを勉強して信者として認められるということ.お聖体とはパン(=キリストの身体)とワイン(=キリストの血/これはおとなになってから)のことで,これをはじめてもらうという儀式です(「communion」は「communication」とおなじ語源でキリストとのつながりを意味しているのではないかと想像しています).ポーランドは90%(あるいは95%)以上がカトリックのキリスト教の信者で,札幌にも多くのポーランド人がいますが,コワルスカ准教授によれば初聖体の儀式が札幌で行われたのはおそらくはじめてだそうです.
■ 2016年5月3日・シーラさんがマレーシアUTMのSenior Lecturerに
連休のあいだに(もちろん海外では休みではないが)うれしい知らせが届きました.シーラ(シェーラ)=チャンドレンさんが母校のマレーシア工科大学(UTM=Universiti Teknologi Malaysia)の上級講師(Senior Lecturer)になりました.おめでとうございます.シーラさんは,2009年10月にAGSの博士課程に入学(所属は工学研究科)し,2012年9月に博士号を取得,1か月博士研究員として滞在したのち,UTMで博士研究員として研究を続けていました.関連記事はこちら.写真は左から,ネームプレートがかかった研究室のドアの前にて/職員証(ファーストネーム!)/昨年9月のジンギスカンパーティ(9月〜11月に博士研究員として大谷研に滞在).
■ 2016年4月1日・味仙中部国際空港店の光触媒脱臭器に十面体酸化チタンが採用
食事後に搭乗した場合の臭気が問題になっていた中国台湾料理店「味仙」中部国際空港店で光触媒脱臭器が導入されることになり,装置内に設置する光触媒として高い性能が要求されることから,大谷研究室が開発した十面体形状アナタース酸化チタン(decahedral anatase titania particles=DAPs)が光触媒として採用されることに.ほんらいは呼気の臭気が問題ですが,まず店内のニンニク臭を徹底的に除去することによって利用客じしんがじぶんの呼気を感じるようにすることがねらい.大谷教授は,「DAPをつかえば店内臭気をほぼ100%除去することが可能」と胸をはる.写真は左から,主要メニューの台湾ラーメン,子袋,青菜炒めと餃子など/ごった返すチェックインカウンター(こんなところに味仙で食べた人がいたら.../参考映像)/貨物でごった返す伊丹空港(記事とは関係ありません).くわしくはこちら
■ 2016年4月1日・大谷研究室が開発した逆二重励起光音響分光法が日本工業規格に
大谷研究室が開発した逆二重励起光音響分光法(reversed double-beam photoacoustic spectroscopy=RDB-PAS)による電子トラップのエネルギー分布測定法が日本工業規格(JIS)に「ファインセラミックス−光触媒性能評価法」(JISRUS0800)として制定されました(主務大臣=経済産業/PDFファイルは上のサイトから閲覧できます[Google Chromeでは閲覧できません]).光触媒にかぎらず粉末状の金属酸化物の同定にRDB-PASを利用できることが認定されたものです.写真は左から,装置の主要部分である光音響分光セル/各種酸化チタンの測定結果.くわしくはこちら
■ 2016年3月30日・高瀬特任准教授の第12回Honda-Fujishima Prize授与式と受賞講演
電気化学会光電気化学研究懇談会が毎年若手の研究者を表彰するHonda-Fujishima Prizeの第12回受賞者として触媒科学研究所特任准教授である高瀬舞さん(室蘭工業大学大学院工学研究科准教授)が決まり,授賞式と受賞講演「金属・半導体ナノ構造制御による固液界面の光機能性賦与」が電気化学会第83回大会(大阪大学)の会場で行われました.残念ながら藤嶋昭先生(東京理科大学学長)はご欠席でしたが,光電気化学研究懇談会の2016年度主査の昆野先生から表彰盾が授与されました.写真は左から,チタニアダイヤモンドが埋め込まれた表彰盾/紹介する昆野先生/やや緊張した面持ちの高瀬さん/いよいよ講演開始.
■ 2016年2月1日・高瀬特任准教授がHonda-Fujishima Prize受賞決定
大谷研究室の元助教で現在室蘭工業大学大学院工学研究科准教授の高瀬舞さん(2015年度まで触媒科学研究所特任准教授)が電気化学会光電気化学研究懇談会が授与する「第12回Honda-Fujishima Prize」を受賞することが決定.おめでとうございます.業績は「「金属・半導体ナノ構造制御による固液界面の光機能性賦与(Exploring Novel Photo-Functionalities of Electrified Interfaces Modified by Metal/Semiconductor Nanostructures)」.授与式は3月29日から開催される電気化学会大会中に行われる予定です.大谷研究室の関係者では,天野史章さん(元助教/北九州市立大),村上直也さん(博士課程修了/九州工業大学)(いずれも光触媒関連の業績)につづいて3人目.Honda-Fujishima Prizeの関連記事はこちら.写真は左から,創成科学研究棟にて/宇都宮のスタバにて/2016年化学系学協会北海道支部冬季研究発表会にて.
■ 2016年1月22日・毎年恒例のバードフィーダ開き
だいたい年明けに研究室の東側の外部通路にバードフィーダに餌をいれます.ことしは1月14日に入れました.減り具合からみると16日か17日にはすでに小鳥がやってきてついばんだ模様ですが,1時間おきに撮影のウェブカムの画像にはなく,ようやく画像としてとらえられました.画像からだけでは鳥の種類はわからないのですが,長く伸びた尾が見えるのと例年さいしょにくることからシジュウカラではないかと思います.過去のバードフィーダ関連の記事はこちら.写真は左から,今シーズンさいしょの食餌中の画像/その拡大/14日からの正午近くの画像をならべてみました.
■ 2016年1月1日・新年のごあいさつをもうしあげます
2015年もあっという間に過ぎました.大谷研究室では,4月にあたらしく1名(期待の新人!)の修士課程大学院生が加入.いつもどおりたくさんの訪問大学院生も受け入れました.3月に6名が無事に修士の学位を取得し,3人が博士課程に進学しました.10月に触媒化学研究センターが触媒科学研究所に改組されたのと同時に,高島舞助教が着任しました(大谷研究室では3人続けて任用した女性教員です).大谷研究室で18年,大谷教授の研究経歴では34年にわたって光触媒反応を研究してきましたが,ようやく「しっぽ」をつかまえそうな気配が感じられます.ことしもどうぞよろしくお願いします.
■ 2015年12月22日・コワルスカ准教授の誕生日
きょうはエバ=コワルスカ准教授の誕生日.おめでとうございます.2005年に日本学術振興会外国人特別研究員として大谷研究室で光触媒反応の研究をはじめて以来7回め(たぶん)の誕生日.Pacifichemに参加の大谷教授と大学院生2人(+高瀬舞特任准教授)が不在で,休暇中の研究室メンバーもいたのでちょっと人はすくなかったのですが,恒例のバースデーケーキと花束が贈られました.写真は左から,花束をもらうコワルスカ准教授/バースデーケーキのキャンドルの火をふきけす/集合写真.
■ 2015年12月21日・2015年ホノルル紀行(6)いよいよ帰国します
一週間の滞在もいよいよ終了.会議(Pacifichem)はきのうで終了して帰国します.研究室のメンバーも全員帰国します.この一週間はやはりハワイの雨季ということもあって毎日雨のふるわるい天気でした.帰国日の朝もきれいな虹がでてました.写真は左から,ホテルの部屋(Partial Ocean View)からみたワイキキビーチ/ホテルの部屋から毎日みたマウンテンビュー/空港へのシャトルからみえた虹(複虹です).
■ 2015年12月20日・2015年ホノルル紀行(5)さいごの発表終了
大谷研究室のさいごの高瀬准教授(室蘭工業大学大学院工学研究科)の発表(Preparation, Characterization and Application of Chiral Molecule-stabilized Noble-metal Colloids/大谷研究室時代のキラルコロイドの研究=光触媒ではありません)も無事(?)終了.これで1日1つの口頭発表がおわりました.打上げは長岡技術科学大学の梅田先生,白仁田先生といっしょにパフォーマンスつきの鉄板焼.写真は左から,Tanaka of Tokyoでのパフォーマンス/たまねぎの火山が噴火.
■ 2015年12月19日・2015年ホノルル紀行(4)3つめの発表終了
きょうは「人工光合成=Artificial Photosynthesis」の会場(これだけコンベンションセンターではなくハイアットリージェンシー)で研究室の大学院生の竹内脩悟さんが「Light-intensity and Particle-size Dependence of Heterogeneous Photocatalytic Oxidation of Water」と題して光触媒反応の光強度依存性について発表.いろいろと質問がでたところをみると興味をもって聞いてもらえたかと...写真は左から,お昼にたべたパンケーキ(高瀬准教授ご所望)/やはりホノルルにも丸亀製麺の店が.
■ 2015年12月18日・2015年ホノルル紀行(3)大谷教授の発表
12月17日から大谷研究室からの参加者が毎日ひとりずつ発表.きょうは大谷教授の番で,在籍していたクンチェビッツ博士(ポーランドヤギェボ大学)との共同研究の「Visible Light-induced Photocatalysis by Rhodium-doped Titania Particles」を発表.19時からのセッションで,大谷教授の発表のときには30人くらいいたのですが...だんだんと人がへってさいごは5人ほど.写真は左から,会場のコンベンションセンターよこの運河風景/午後は荒れ模様/晩ごはんはまたまたTony Romaでスペアリブ.
■ 2015年12月17日・2015年ホノルル紀行(2)新田さんの発表
むむむ...朝から天気がわるいです.いつものことですが,ホノルルに到着するとABC Martでビーチサンダル(ビーサン)と帽子を購入し,短パン,Tシャツで会場へ.これだと会場(きょうはHawaii Convention Center)へ行ってもだれも認識してくれません.今夜は研究室の新田明央さんが,表面科学関連のセッション(Fundamental Science of Photon and Electron Induced Surface Processes)で「Evaluation of Energy-resolved Density of Electron Traps in Particulate Photocatalysts by Reversed Double-beam Photoacoustic Spectroscopy=光触媒中の電子トラップの解析」を発表.写真は左から,ビル群のなかのホノルルの夜明け=きょうも天気がわる気配/おひるは会場で販売していた弁当.
■ 2015年12月16日・2015年ホノルル紀行(1)天気わるし
昨日からPacifichem2015(環太平洋国際化学会議)に参加のためホノルルに来ています.研究室からの参加は,大谷教授と大学院博士課程1年2名(新田明央さんと竹内脩悟さん),特任准教授で室蘭大学工学研究科の高瀬舞准教授の4人.高瀬准教授をのぞいて光触媒反応関連ですが,それぞれ発表セッションがことなるため,木曜日から日曜日まで毎日1人ずつ発表.写真は左から,夕立です...この時期のハワイは雨季でもあるのですが/6月にお世話になった長崎大の作田准教授のポスター発表/夜は恒例Tony Romaでリブとオニオンリング(フルサイズ).
■ 2015年12月2日・明治大学生田キャンパスを訪問(1)
大谷研究室の博士課程1年の新田明央君の出身研究室の渡邊先生のお招きで,明治大学の生田キャンパスを訪問.早めに到着して,以前から一度見学したかった同キャンパス内の「明治大学平和教育登戸研究所資料館」を見学.ここは陸軍科学研究所登戸実験場(のちに「第九陸軍技術研究所」)のひとつの建物(第36号棟)をそのまま保存した資料館で,生田キャンパスぜんたいがこの研究所の敷地だったようです.写真(撮影許可申請提出ずみ)は左から,第一展示室の研究所機構図(北大の名前も...)/アメリカ本土に到達した風船爆弾の模型/調達簿の1ページ(トンボ鉛筆との記述)/暗室の赤色灯/偽造紙幣(急造で明らかに低質...).
■ 2015年11月29日・シーラ=チャンデレンさんが帰国
JASSO(日本学生支援機構)の「帰国外国人留学生短期研究制度」により9月1日から研究室に滞在していたシーラ(シェーラ)=チャンデレン(Sheela CHANDREN)さんが帰国.チャンデレンさんはマレーシア工科大学出身で,北海道大学のAGS(Advanced Graduate School of Chemistry and Materials Science)で博士の学位を取得して帰国していました.今回はステンレス上に成膜した酸化チタン薄膜の特性と光触媒活性の研究を目的として滞在.写真は左から,集合写真その1/集合写真その2(1名だけぶれて写っています)/JASSOへの報告書に掲載の実験風景その1/その2.
■ 2015年11月19日・高島助教の講義(分子環境学特論III)
環境研究院環境物質科学専攻開講のオムニバス講義である分子環境学特論IIIで大谷研究室の高島舞助教が講義.タイトルは,「二酸化炭素固定・再利用技術〜生物的手法から工学的手法まで〜」で光触媒反応もふくめた二酸化炭素関連技術について解説.高島助教は博士課程修了後,日本電信電話株式会社(NTT)に勤務してましたので,大学での講義ははじめて.写真(新田さん撮影)は左から,余裕の笑顔で講義スタート/レポート課題は夢を語るもの/かなり真剣.
■ 2015年11月19日・ZPCCP日本語解説化セミナーを太平洋をまたいで開催
光触媒反応の物理化学について解説した大谷教授の解説論文ZPCCP(研究室内のコード名・B. Ohtani, Phys. Chem. Chem. Phys., 2014, 16, 1788-1797.)を日本語化する(翻訳ではなく日本語の解説をつくる)ためのセミナーを開催中.きょうは第2回で,サンジエゴに出張中の大谷教授とSkypeでつなぎ,サーバー上の共有ファイルを編集するかたちで進めました.写真は左から,真剣な表情でiMacの画面を見る参加者の竹内/新田/小林さん(環境研究院大学院生)/編集中の画面/第1回の先週は室蘭工業大学の高瀬准教授もSkypeで参加/そのとき室蘭工大ではこんな感じ/これだと机の上が乱れてるように見えますがほんとはこんな感じ.
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